生活習慣病:その他のメニュー
生活習慣病の食事の中でも、練り製品や海藻などを扱ったその他の料理をあつかっています。
生活習慣病の食事は、やはり毎日飽きずに食べられることが大事です。ただ、実際に毎日のカロリーや塩分量を計算しながら食べるというのは、なかなか長く続けることができないことが多いです。しかし、こういった参考料理があることによって、毎日のメニューを考えるのが、多少楽になるのではないでしょうか?さらに、同じ料理ばかりではなく、いろいろな料理に挑戦することも可能です。種類が豊富であり、毎日の食卓に、出せるような料理をこれからも、増やしつづけていく予定です。
生活習慣病は、長くつきあわなければならない病気でありますし、現在では、誰もがなりうる病気です。ここの料理を参考に、生活習慣病であったとしても、毎日おいしい食卓にしてみてください。
※生活習慣病レシピ集にて、今まで紹介しているレシピの他、見やすくまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。
その他のメニュー
++メニューリスト++
・板わさ
・辛子明太子
・ちくわの磯辺揚げ
・はるさめの中華サラダ
・ひじきの五目煮
「板わさ」
【材料】(2人分)
- 板かまぼこ:140g
- わさび漬け:小さじ2/3
- 練りうに:小さじ2/3
【作り方】
- 板かまぼこは、1cmくらいの厚さに切り、上部中央に切り込みを入れておきます。
- それぞれ、切り込みに、わさび漬け・練りうにをいれてできあがりです。
[カロリー:75kcal] [塩分:2.0g]
わさび漬けも練りうにも市販品を使います。いずれも塩分があるので、そのまま召し上がってください。
「辛子明太子」
【材料】(2人分)
- 辛子明太子:50g
- 大根おろし:大さじ2
- 青しそ:2枚
【作り方】
- 辛子明太子は、食べやすい大きさに切っておきます。
- 青じそと大根おろしを添えてできあがりです。
[カロリー:30kcal] [塩分:1.6g]
辛子明太子は、塩分が強いので、食べすぎには注意。
「ちくわの磯辺揚げ」
【材料】(2人分)
- ちくわ:2本
- やきのり:1/3枚
- 紅しょうが:2枚
- 青のり:小さじ1
- 小麦粉:24g
- 水:大さじ4
- 塩・こしょう:少々
- レモン:1切れ
【作り方】
- ちくわは、縦半分に切り、長さを半分に切ります。
- やきのりは、手でもみ、紅しょうがはみじん切りにします。
- ボウルに小麦粉を入れ、水を入れて、ダマにならないようによく混ぜ、紅しょうがとやきのりと青のりを加えて混ぜ、塩・こしょうしておきます。
- ちくわに、衣をつけて揚げていきます。
- 器に盛り付け、レモンを添えたらできあがりです。
[カロリー:130kcal] [塩分:1.0g]
揚げ物は、レモンをかけていただくことで、サッパリと食べることができます。
「はるさめの中華サラダ」
【材料】(2人分)
- はるさめ:30g
- キクラゲ:4枚
- ハム:2枚
- キュウリ:1/2本
- 薄焼き卵:30g
- ★酢・しょうゆ:小さじ2
- ★だし汁:小さじ4
- ★砂糖・ごま油:小さじ1
【作り方】
- はるさめは、熱湯でもどしておき、水気を切っておきます。
- きくらげは、水でもどして千切りにします。
- ハム・キュウリ・薄焼き卵も千切りにします。
- ★の調味料をよく混ぜて、中華ドレッシングを作っておきます。
- 器に、千切りした野菜や春雨を盛り付けて、ドレッシングをかければできあがりです。
[カロリー:140kcal] [塩分:1.2g]
ごま油を少々加えたり、ごまを加えると風味がよくなりますよ。
「ひじきの五目煮」
【材料】(2人分)
- ひじき:10g
- 油揚げ:1/2枚
- 焼きちくわ:12g
- にんじん:40g
- 糸こんにゃく:60g
- だし汁:2/3カップ
- 砂糖・さけ:小さじ2
- しょうゆ:小さじ3
【作り方】
- ひじきは、洗って水にひたして、ふえたら、水気を切っておきます。
- 油揚げは、熱湯をかけて油抜きしておきます。
- 焼きちくわは、縦半分にしてから、薄切りにします。
- にんじんは、千切りにします。
- 糸こんにゃくは、食べやすい大きさに切り、熱湯でゆでてあく抜きしておきます。
- 鍋に、だし汁と砂糖・さけを入れて火にかけ、煮立ったら、切った野菜を加えて煮ていきます。
- 最後にしょうゆで味をととのえてできあがりです。
[カロリー:70kcal] [塩分:1.5g]
この他に、身体にいい大豆などを入れて作ると、健康効果はさらにアップしますよ。
生活習慣病とその他の料理
生活習慣病を改善する食生活を続けるには、長い期間と持続力が1番大切です。1週間食生活を改善するだけでは、生活習慣病は改善されないのです。普段の食生活を塩分の少ない、カロリーの少ない料理を作っていくことが大切なのです。
しかし、実際は、つい外食してしまったり、食べ過ぎたりしてしまうことが多いですよね。でも、1日3食をすべて、そのような形で食べることは少ないです。でしたら、その他の2食をうまく、塩分やカロリーを抑えた食事にするだけです。
あれもこれもとセーブしてしまうと、やはり食べたい衝動というのは抑えられません。
今までの食生活をいきなり変えてしまうのは難しいかもしれません。しかし、今の食生活に、うまく取り入れていくことで、今までよりも生活習慣病を改善していくことが可能なのです。
大きな病気を抱える前に、今までの食生活を見直し、そして、生活習慣病にならないように注意していきましょう。