生活習慣病:低カロリーのお菓子
生活習慣病であっても、ダイエット中でも、甘いお菓子が食べたい!と思いませんか?市販されているお菓子は、カロリーも高く、たくさん食べることができません。それならば、自分で手作りしてみてはいかがでしょうか?
手作りのお菓子であれば、自分なりにカロリーも低く抑えられますし、市販されているお菓子よりもカロリーは低いので、たくさん食べられます!
生活習慣病だったり、ダイエット中ですと、甘いものは、我慢しがちになりますよね。我慢することで、ストレスをためてしまうよりは、低カロリーのお菓子を作って食べたほうが、無理なく続けられるのもポイントです。
おいしいお菓子を手作りで、作ってみませんか?カロリーを抑えているとは思えないほどに、おいしいお菓子ができること、間違いなしです♪
こちらでは、1カットあたりのカロリーが100kcal以下のものを紹介します。しかし、カロリーが低いからといって、食べすぎは禁物ですよ。
※生活習慣病レシピ集にて、今まで紹介しているレシピの他、見やすくまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。
低カロリーのお菓子のメニュー
++メニューリスト++(kcal/等分・枚)
・桃ミルク寒天(35kcal/6)
・にんじんシフォンケーキ(73kcal/6)
・豆腐のチーズケーキ(75kcal/8)
・チョコレートケーキ(55kcal/8)
・アップルケーキ(64kcal/9)
・おから青汁クッキー(2kcal/1)
・かぼちゃの水ようかん(19kcal/8)
・いちごのジェラード(36kcal/4)
・カスタードプリン(93kcal/4)
・さつまいもトリュフ(80kcal/8)
・ヨーグルトケーキ(60kcal/8)
・おからヨーグルトマフィン(72kcal/4)
・低脂肪牛乳プリン(37kcal/5)
・いちご風ういろう(95kcal/10)
・ココアムース(51kcal/2)
・焼きメレンゲ (1.75kcal/80)
・いちごみるくゼリー (80kcal/1)
・しゅわしゅわケーキ (37kcal/8)
・グレープフルーツ寒天 (9kcal/8)
・メープルプリン (50kcal/4)
「桃ミルク寒天」
【材料】(200ml×6個分)
- 桃缶の桃:半分を2個
- 桃缶のシロップ:70cc
- 粉末寒天:4g
- 水:1リットル
- スキムミルク:大さじ2
- ダイエット甘味料:小さじ4
- レモン汁:大さじ2
- バニラエッセンス:少々
【作り方】
- 桃は、食べやすい大きさに切っておきます。
- 鍋に水と粉寒天を入れて、沸騰するまで混ぜ、沸騰したら弱火にして2分おいたら、火を止めます。
- 火を止めたら、スキムミルク・ダイエット甘味料・レモン汁・バニラエッセンスをダマにならないように、加えていきます。
- さらに、桃缶のシロップを加えて、粗熱が取れたら、お好みの容器に、桃と一緒に加えていき、冷蔵庫で冷やしたらできあがりです。
[1個分のカロリー:35kcal]
スキムミルクは、バター作りの際に残る脱脂乳を濃縮乾燥したもので、脱脂粉乳とも呼ばれています。脂質は牛乳の約40分の1。カロリーは、スキムミルクを水で溶かした場合、同じ量の牛乳の約半分。低脂肪・低カロリーで、なおかつ、牛乳と同様のカルシウムとたんぱく質が含まれています。なので、牛乳を使うと、倍のカロリーになりますので注意。
桃だけでなく、みかん缶など、お好みのもので作ってみてください。
「にんじんシフォンケーキ」
【材料】(12cmのシフォン型)
- 卵白:1個
- 卵黄:1個
- バナナ:30g
- にんじん:30g
- はちみつ:20g
- 薄力粉:50g
- ベーキングパウダー:小さじ1
【作り方】
- ボールにつぶしたバナナ、すりおろしたにんじん、はちみつ、卵黄を入れてよく混ぜます。
- 別のボールで、卵白を角が立つまで泡立てていき、できあがったら1の中に入れていきます。混ぜすぎて、泡をつぶさないように注意です。
- そこに、今度は、薄力粉とベーキングパウダーを一緒にふるって入れて、ゴムベラでさっくりと混ぜていきます。
- 生地を型に入れて、180度のオーブンで25〜30分くらい焼いたら、できあがりです。
[6等分した1切れあたりのカロリー:73kcal]
1ホール438kcalになります。バターや砂糖を使わず、はちみつを使ったことで、低カロリーになっています。
「豆腐のチーズケーキ」
【材料】(18cmタルト型)
- 絹ごし豆腐:100g
- プレーンヨーグルト:150〜200g
- 生クリーム:35〜50cc
- 卵:1個
- コーンスターチ(なければ小麦粉):15〜20g
- 砂糖:30〜40g
- レモン汁:大さじ1
【作り方】
- プレーンヨーグルトは、キッチンペーパーを敷いたザルに入れて半日から一晩おいて水切りしておきます。
- 豆腐は適当な大きさに切り、同じくキッチンペーパーで包んで軽く重しをして10〜15分くらい水切りしておきます。
- すべての材料をボールに入れて、ハンドミキサーなどで、なめらかになるまで、混ぜていき、型に流し込みます。
- 180度のオーブンで、30〜35分くらい焼いたら、できあがりです。
[1カットあたりのカロリー:75kcal]
砂糖をダイエット甘味料に変えると、さらに低カロリーになります。生クリームは、なくても大丈夫です。
「チョコレートケーキ」
【材料】(14×15cm×2cm箱型)
- 卵:1個
- 塩:ひとつまみ
- 砂糖:大さじ1と1/3
- コーヒーリキュール:小さじ1
- ママレード:小さじ1
- ココア:少々
- ★薄力粉:大さじ1と1/3
- ★ココア:大さじ1と1/3
- ★ベーキングパウダー:小さじ1/2
【作り方】
- 卵と塩をボウルに入れてざっと混ぜ、砂糖を少しずつ加えながら、角が立つまで泡立てます。
- ★の材料をふるいにかけて、1と合わせます。ゴムべらで切るようにさっくりと混ぜていきます。
- 箱型をクッキングペーパーなどで型を作ってオーブントースターの受け皿に敷き、2を流して平らにならしていきます。
- 温めておいたオーブントースターで、4〜5分ほど焼いていきます。
- 焼きあがったら、コーヒーリキュールを表面にぬって、何層かに、重ね合わせていきます。重ね合わせる間に、ママレードを塗りながらはさみます。最後に、ココアをふりかけたら、できあがりです。
[1カットあたりのカロリー:55kcal]
バターを使っていないので、カロリーを抑えることができます。チョコではなく、カロリーの低いココアを使っています。
「アップルケーキ」
【材料】(20×15cm箱型)
- りんご:1個
- くるみ:10g
- ★薄力粉:50g
- ★黒砂糖:40g
- ★ベーキングパウダー:小さじ1
- ☆卵:1個
- ☆塩:少々
- ☆バニラエッセンス:少々
【作り方】
- ★の調味料を合わせてふるいにかけておきます。
- りんごは皮をむいて1cm角に切り、くるみはみじん切りにしておきます。
- ☆の材料をボウルに入れてよく混ぜ、1を加えてゴムべらで切るようにさっくりと混ぜ、2を加えて混ぜていきます。
- 箱型に生地を流して、温めておいたオーブントースターで15分ほど焼いたら、できあがりです。
[9等分した1カットあたりのカロリー:64kcal]
オーブントースターで焼くので、時間もかからずに手早く作ることができるケーキです。
「おから青汁クッキー」
【材料】(400枚分)
- 生おから:200g
- 青汁粉末:7g
- 米粉(小麦粉):100g
- マーガリン:20g
- ダイエット甘味料:20g
- 卵黄:1個分
- ベーキングパウダー:小さじ2
- 低脂肪牛乳:大さじ3
【作り方】
- 生おからは、電子レンジで8分ほどかけ、水分を飛ばしておきます。
- その他の材料を手で混ぜ合わせていきます。
- 2つくらいに分け、ラップに包んで、冷蔵庫で、30分ほど寝かします。
- 天板の大きさに切った、クッキングシートの上に、寝かせていた生地をのせ、その上にラップをのせて、めん棒で、薄くのばしていきます。
- のばした生地に、切り込みを入れていきます。形は、お好みで。
- 160度のオーブンで、30分焼いたらできあがりです。
[クッキー1枚分のカロリー:2kcal]
全量のカロリーが、850kcalなので、今回は、天板1枚で、20×10枚できます。それを2枚分なので、400枚以上で、1つのクッキーのカロリーが、2kcalになります。青汁を使わなくてもプレーンな状態で食べてもいいですし、カロリーは高めになりますが、ココアやコーヒーなどを混ぜ込んでもおいしくいただけると思いますよ。
「かぼちゃの水ようかん」
【材料】(7×12cm流し缶)
- かぼちゃ:1/8個
- ★粉寒天:2g
- ★砂糖:大さじ2
- ★塩:少々
- ★シナモン:少々
【作り方】
- かぼちゃは種とわたを取り除き、ラップに包んで電子レンジに5〜6分かけます。やわらかくなったら、皮を取り除き、100gを使っていきます。
- 水1カップとかぼちゃ、★の調味料を鍋に入れて混ぜ、強火にかけてひと煮立ちさせます。
- フードプロセッサーやミキサーにかけてなめらかにし、流し缶に流し入れて冷蔵庫で冷やし固めたら、できあがりです
[8等分1カットあたりのカロリー:19kcal]
フードプロセッサーがない場合は、裏ごしするといいでしょう。さつまいもなどでも応用できます。
「いちごのジェラード」
【材料】(4人分)
- いちご:160g
- プレーンヨーグルト:1/2カップ
- 砂糖:大さじ1
- バニラエッセンス:少々
- 塩:少々
【作り方】
- いちごはへたをとって水けをふき、冷凍庫に入れて、凍らせておきます。
- 凍ったいちごと残りの材料をミキサーやフードプロセッサーにかけて混ぜ合わせます。
- 器に盛り付け、飾り用のいちごとミントを添えればできあがりです。
[カロリー:36kcal]
いちごでなくても、他の果物や缶詰のフルーツで試してみてください。
「カスタードプリン」
【材料】(プリン型4カップ分)
- バター:適量
- ★砂糖:大さじ2
- ★水:大さじ1/2
- 熱湯:大さじ1
- 牛乳:1カップ
- ダイエット甘味料:大さじ5
- 溶き卵:2個分
- バニラエッセンス:少々
【作り方】
- プリン型4個の内側にバターをぬり、冷蔵庫で冷やしておきます。
- 鍋に★の調味料を入れて火にかけ、トロッとカラメル色になったら、火を止めて熱湯を回し入れて混ぜ、プリン型に入れて室温で冷まします。
- 鍋で牛乳をあたため、ダイエット甘味料を煮溶かし、溶き卵を少しずつ加えて混ぜていきます。
- 卵液を裏ごしし、バニラエッセンスを混ぜて、泡立てないように冷やしておいたプリン型に流し入れていきます。
- よく熱した蒸し器にプリン型を入れ、ふきんで包んだふたをして、ごく弱火で約40分ほど蒸していきます。
- 十分に冷ましてから、冷蔵庫で冷やしたら、できあがりです。
[カロリー:93kcal]
市販されているプリンよりも より低カロリーです。カラメルソースを作るときは、ダイエット甘味料などの砂糖類では、色が出にくいようですので、一般的な砂糖を利用するほうがよいでしょう。牛乳を低脂肪乳やスキムミルクなどに変えると、さらにカロリーを抑えることができます。
「さつまいもトリュフ」
【材料】(8個分)
- さつまいも:60g
- はちみつ:6g
- バター(無塩):5g
- 豆乳:大さじ1.5
- ココア:大さじ3
【作り方】
- さつまいもは、水でぬらして、ラップに包んで電子レンジで加熱します。
- さつまいもをつぶして、ココア以外の材料を入れて、よく混ぜ合わせます。
- 生地がトロりとなめらかになったら、食べやすいサイズに丸めて、ココアをまぶしてできあがりです。
[8分の1個のカロリー:80kcal]
さつまいもの種類によっては、さつまいもの甘さだけでもおいしく召し上がることができますので、はちみつの量をうまく調整してください。
ココアを抹茶にすると、さらにカロリーを低くすることができますよ。
「ヨーグルトケーキ」
【材料】(12cm丸型)
- プレーンヨーグルト:200g
- 卵:1個
- 砂糖:30g
- はちみつ:10g
- 薄力粉:20g
【作り方】
- ヨーグルトを5時間、または一晩置いて、水切りします。
- 卵は、卵白と卵黄に分け、卵白は半分の砂糖を加えて、泡立ててメレンゲを作っていきます。
- 水切りしたヨーグルトに、卵黄と残った砂糖を加えて、泡だて器でよく混ぜます。
- 卵白をヨーグルトの生地に、1/3の量を入れ、はちみつを加えてよく混ぜたら、ふるいにかけた薄力粉を加えてサックリと混ぜ合わせます。
- さらに、残った卵白を泡をつぶさないように、ゴムベラなどで混ぜていきます。
- これを型に入れて、160度のオーブンで30分ほど焼きます。
- 焼きあがったら、型からはずし、粗熱が取れたらできあがりです。
[8等分のカロリー:60kcal]
砂糖をダイエット甘味料に変えることで、さらにカロリーを低くおさえることができます。はちみつは、なくても作れます。
「おからヨーグルトマフィン」
【材料】(マフィンカップ4個分)
- 水切りヨーグルト:100g
- ホットケーキミックス:20g
- ドライおから:20g
- 水:60g
- カロリー半分のマーガリン:10g
- 卵:1個
- 片栗粉:小さじ1
- ダイエット甘味料:小さじ2.5
- ベーキングパウダー:小さじ1
- ココア:小さじ2
- バニラエッセンス:少々
【作り方】
- ドライおからに水を加えて良く混ぜます。
- マーガリンはレンジで20秒ほど、加熱して溶かします。
- 卵は卵黄と卵白に分けて、それぞれボウルに入れておきます。
- ホットケーキミックス、片栗粉、ベーキングパウダーは、一緒にふるいにかけておきます。
- 水切りヨーグルト、卵黄、1のおから、ダイエット甘味料小さじ1.5を良く混ぜておきます。
- よく混ざったら、そこに、ふるった粉類を加えて混ぜあわせておきます。
- とかしたマーガリンとバニラエッセンスをふり、全体的にツヤが出るまでよく混ぜます。
- 卵白に、残ったダイエット甘味料を加えて、泡立ててメレンゲを作っていきます。
- 7の生地に、メレンゲを3回に分けて、最後は、さっくりと泡を消さないように混ぜて、プレーンの生地の完成です。
- 別のボウルに半量の生地を移し、ココアを加えてさっくり混ぜます。こちらは、ココアの生地になります。
- あとは、お好みで、プレーン生地とココア生地を混ぜ合わせて、マーブル模様にしたりして、マフィンカップに生地を流し込んでいきます。
- 180度に予熱したオーブンで約30分ほど焼きます。竹串をさして何もついてこなければできあがりです。
[1カップのカロリー:72kcal]
プレーンのマフィンは、1カップあたり、72kcal。ココアマーブルは、76kcalです。ココアがなければ、コーヒーや抹茶などでも。生おからの場合は、分量は80gになり、水をはぶきます。カロリーは変わりません。
「低脂肪牛乳プリン」
【材料】(5カップ分)
- 低脂肪牛乳:350cc
- ダイエット甘味料:大さじ1.5
- 粉ゼラチン:5g
- 水:大さじ2
- バニラエッセンス:少々
【作り方】
- 牛乳を鍋で沸騰しない程度に温めたら、砂糖を溶かします。バニラエッセンスも加えてください。
- 粉ゼラチンに水を加えよく混ぜたら、レンジで30秒ほど温め、1に混ぜていきます。
- あとは、器に盛り付けて、冷蔵庫で4時間くらい冷やせばできあがりです。
[1カップカロリー:37kcal]
しっかり固まるタイプのプリンではなく、とろける牛乳プリンになっています。最近では、「ラカント」という0kcalの甘味料もありますので、ぜひ、お試しください。
「いちご風ういろう」
【材料】
- 薄力粉:150g
- 砂糖:90g
- ミルメーク(いちご味):3袋(15g)
- 水:450cc
【作り方】
- ボウルに、薄力粉、砂糖を入れよく混ぜ水を入れながらかき混ぜ、ダマができないように、1度こして滑らかにます。
- さらに、ミルメークを入れて、よく混ぜたら、お手持ちの型に流し、電子レンジで、800W6分ほど加熱します。
- あら熱が取れたら、型から外して冷やします。
[10等分にしたうちの1個のカロリー:95kcal]
ミルメークは、牛乳に入れて飲むもので、よく学校給食などで出ます。コーヒー、抹茶、メロンなどいろいろな味があるので、いろいろな味のういろうに挑戦してみては?シリコンなどの型で抜くと可愛らしい、ういろうができますよ。
「ココアムース」
【材料】(2カップ分)
- 低脂肪牛乳:100cc
- 卵白:1個分
- ゼラチン:2.5g
- 水:大さじ1
- ココア:大さじ1
- 熱湯:大さじ1
- ダイエット甘味料:小さじ2
【作り方】
- ゼラチンは、水に振り入れて、とかしておき、電子レンジで30秒ほどあたためます。
- ココアは、熱湯でよく練って、牛乳ですこしづつのばしていきます。
- 2を鍋に入れて、弱火にかけ、ふつふつ沸いてきたら溶かしたゼラチンを加えよく混ぜる。
- 卵白に、残ったダイエット甘味料を加えて、泡立ててメレンゲを作っていきます。
- 3の粗熱をとり、鍋底を氷水にあてながらとろみがつくまでかき混ぜる。
- 5を4にさっくり合わせ型に流し、冷蔵庫で2時間ほど冷やしてできあがりです。
[1カップあたりのカロリー:51kcal]
チョコレートを食べたくても、カロリーが高い。そんな時は、ココアを使ったお菓子で、代用しましょう。チョコレートを食べるより、カロリーは控えめになります。
「焼きメレンゲ」
【材料】(約80個分)
- 卵白:1個分
- ダイエット甘味料:50g
- ココア:小さじ1〜2
【作り方】
- ボウルに、卵白とダイエット甘味料を入れて、泡立てて、固めのメレンゲを作っていきます。
- そこのお好みで、ココアなどを入れてよく混ぜます。
- 出来上がったメレンゲを絞り袋に入れて、クッキングシートをひいた、天板の上に、小さめに絞っていきます。
- あとは、110度のオーブンで、1時間焼いたらできあがりです。
[80個のうちの1個のカロリー:1.75kcal]
全て食べたとしても14kcalなので、ダイエット中の間食にはオススメです。お好みで、ココア以外に、抹茶・コーヒーなど好きなもので味付けしてみてください。保存しておくときは、乾燥剤を入れた瓶などに入れると長くもちますよー。
「いちごみるくゼリー」
【材料】(5個分)
- いちご:100g
- ヨーグルト:150g
- 牛乳:100c
- 砂糖:大さじ6
- 粉ゼラチン:5g
【作り方】
- ゼラチンを大さじ1の水にいれて、ふやかしておきます。
- いちごを水分が出ない程度につぶします。
- いちごにヨーグルトを混ぜます。
- 鍋に牛乳と砂糖を入れ、沸騰直前になるまで温め、そこにふやかしたゼラチンを入れて、よく溶かします。
- 牛乳をいちごに混ぜ、カップに入れて、冷蔵庫で冷やし固めれば、できあがりです。
[5個分のうちの1カップのカロリー:80kcal]
生クリームの代わりに牛乳を使いカロリーを抑えています。砂糖をダイエット甘味料に変えるとさらにカロリーを抑えられますよ。
「しゅわしゅわケーキ」
【材料】
- 片栗粉:50g
- 卵:1/2個
- ベーキングパウダー:小さじ1/2
- 砂糖:15g〜20g
- 甘納豆:30g
【作り方】
- 砂糖と卵をよく混ぜます。
- 片栗粉とベーキングパウダーは、一緒に混ぜて、ふるいにかけておきます。
- 卵液に、片栗粉をよく混ぜ、クッキングシートを敷いた型に、高さが1cmくらいになるように流し込みます。
- 流し込んだ生地の上に、甘納豆を飾ります。
- 180度のオーブンで、10分焼いたらできあがりです。
[8等分の1切れのカロリー:37kcal]
お好みで、甘納豆以外に、レーズン、ドライフルーツなどを入れて作るのもおすすめです。できあがりは、2倍に膨れます。
「グレープフルーツ寒天」
【材料】(8カップ分)
- 粉寒天:4g
- レモン汁:大さじ2
- グレープフルーツ:1/2個
- 水:650cc
【作り方】
- グレープフルーツは、皮をむき、薄皮も取っておき、実だけの状態にしておきます。
- 鍋に水を入れ、そこに粉寒天を入れて、あたためます。
- 鍋が沸騰してきたら、弱火にして、寒天をしっかり溶かしながら、よく混ぜます。
- 火を止めて、レモン汁を入れ、粗熱を取ります。
- カップに、グレープフルーツの実を入れ、寒天液を流し込んで、冷蔵庫で冷やし固めたらできあがりです。
[1カップのカロリー:9kcal]
グレープフルーツを入れなければ、1カップ2kcalに。みかんやパイナップルなど、お好みの果物を使って作ってみるのもおすすめですよ。
「メープルプリン」
【材料】(4カップ分)
- 無脂肪牛乳:250cc
- 卵:1個
- ダイエット甘味料:3g
- メープルシロップ:適量
【作り方】
- 卵とダイエット甘味料をよく混ぜ合わせます。
- 牛乳は、電子レンジで1分ほどあたためておきます。
- 卵液に、牛乳を混ぜ、泡だて器で混ぜます。
- 卵液を茶漉しでこしながら、プリンカップに流し込みます。
- 天板の半分くらいまで湯をはり、カップを並べ、170度のオーブンで、30分焼きます。
- 焼きあがったら、粗熱を取って、冷蔵庫で冷やしたらできあがりです。
- カラメルソースの代わりに、メープルシロップをかけて召し上がれ。
[1カップのカロリー:50kcal]
カラメルソースは、カロリーが高いので、メープルシロップで代用。砂糖を控えすぎると、茶碗蒸しになってしまいますので注意です。
低カロリーのお菓子を作るポイント
低カロリーのお菓子を作るポイントは、砂糖やバター、マーガリンを控えることで、カロリーを抑えることができます。ただ、お菓子作りには、砂糖はなくてはならないですよね。でも、現在は、砂糖と同じように利用できる、ダイエット甘味料(パルスイート、ラカント)なども多く販売されていますので、もっとカロリーを抑えたいのであれば、そういったものを利用するのがいいでしょう。さらに、素材そのものの味を利用することで、砂糖がなくても甘いお菓子を作る方法もたくさんあります。最近では、豆腐やおから、きなこ、ヨーグルトなどを利用することで、健康にもいい、カロリーを抑えたお菓子を作ることもできるのです。
ココ最近では、バターやマーガリンの代わりに、キャノーラ油など、カロリーが低い油を利用して作る裏技もあります。バターやマーガリンの深い味は出ないかもしれないけれど、カロリーを抑えるための手段のひとつにもなっています。
このような低カロリーのお菓子は、大人だけでなく、子供にも食べさせることができます。スナック菓子を与えるのではなく、手作りすることで、身体にいいお菓子を作ってみると子供も喜びますよ。作り方もそれほど難しくはないはずです。ぜひ、1度、手作りのお菓子に挑戦してみてください。
妊娠中〜体験談〜
かれこれ、出産してから、1年が経ちますが、妊娠中は、とにかく、「妊娠高血圧症候群(昔で言う妊娠中毒症です)」にならないように気をつけました。以前妊娠中に、妊娠中毒症にかかりまして、1ヶ月ほど入院したことがあります。そのため、今回もなる可能性が高いと言われ、できれば、上の子供達もいるので、入院だけは避けたいということで、今回は、かなり食べ物に気をつけました。カロリーが低く、塩分が低いものを中心とした生活です。
実際は、切迫早産の可能性が高く、台所にも長く立っていられる状態じゃなく、簡単でなおかつ、低カロリー、塩分控えめの料理を作るという難題。これは、本当大変でした。さらに、一時的に、お肉がまったく食べられず、何を食べたらいいのか?と悩んだことも。しかし、実際は、自分だけのごはんではなく、家族全員のごはんを作らなければならないのですから、食べたくなくても作らなくてはいけないというのが現実です。たくさん作るけれど、量を控えめにしたり、見た目は同じようなおかずだけれど、お肉の代わりに、豆腐や納豆、おからなどを使ったりして。1人分だけ、別の料理をつくるということは、とても大変だと思います。ですから、ゆでる段階までは、同じ工程で作ったとしても、味付けだけ変えるとか、一緒に作りながらも、ちょっと工夫をして、作っていくと続けられるのではないかな?と思いますよ。
それこそ、今回は、低カロリーレシピ、とにかく作りましたねー。市販品ほど、妊娠中毒症になる可能性が高いお菓子はありませんからね〜。とにかく、市販のお菓子は、購入しないで、自分で、食べても大丈夫なものを作って、保存していました。甘いものを食べたい衝動は、なかなか抑えられないんですよねー。やっぱり。だからこそ、手作りしなければ、お菓子は食べちゃダメくらいの勢いで、妊娠中を過ごしました。
おかげで、入院することもなく、元気な赤ちゃんを産むことができました。参考になるかどうか?わかりませんが、こういった経験もふまえて、コレまで以上に、生活習慣病と向きあっていこうとおもいます。